松尾バルブ工業株式会社

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専務 松尾直樹プロフィール

年齢:1979年8月生まれ
血液型:B型
趣味:球技(小学校時代:野球、中学校時代:バドミントン部、高校時代:サッカー部、大学時代:サッカー、フットサルサークル、現在:フットサルを続けています。)
特技:リフティング(25歳の時に1000回以上できるようになりました。)

このブログ導入にあたって、テーマを「気づき」としました。最近、年を重ねるにつれて仕事が忙しくなり、非常に視野が狭くなり、思考が凝り固まっていることを感じていました。その中で、会社のスタッフやお客様、友達、家族などと話をしていると、「ハッ」とさせられる瞬間の貴重さを体感しております。実は、私はブログが初挑戦となります。フェイスブックやツイッターも未知の領域ですが、取り敢えず進みながら勉強していきたいと思いますので、どうぞお付き合い下さい。

~ プロフェッショナルセミナー ~

2019年08月01日

お盆休み前の8月9日(金)にプロフェッショナルセミナーと呼ばれる事業に参加しました。これは、小学生や中学生に対して自分の会社や業界を紹介するという事業です。今回は自社の仕事を体験するという新しい取り組みで仕事を紹介しました。

 

自分たちの会社や仕事、つくっているモノやサービスを紹介するということは大変重要な取り組みです。僕が小さな頃、世の中にはどんな仕事があるのかということは意識もしたこともなく、将来やりたい職業はサッカー選手、野球選手、医師・看護師、タレント、先生、ケーキ屋さんなどが今も昔も大きな変化はないかもしれません。

野球が好きだから野球選手になりたいという理由も多いと思います。しかしながら、野球が好きということであれば、審判、グランドキーパー、スコアラー、フィジカルトレーナー、バット職人、グローブ職人、スパイク職人、東京ドームなどの球場の職員などたくさん野球と関わりのある仕事もあります。

世の中にはたくさんの仕事があるということを知ってもらうか知ってもらわないかで将来の仕事の選択の幅は大きく差がつきます。また、子ども達の夢のモチベーションにも影響します。

 

ピッチャーとしてプロ野球選手になりたいという子どもが、もし肘や肩を壊してしまいその夢を絶たれ絶望したとしても、野球が好きだ、野球と関わりたいということを早くから知っていれば、前述したような仕事がまだまだたくさんあることが心のよりどころとなったり救いにもなります。そういう意味でも世の中にはたくさんの仕事があるということを知ってもらいたい、また、将来バルブ業界で働いてもらいたいという想いで参加しました。

 

われわれのブースでは、バルブの開閉操作をしてもらうことと勾玉(まがたま)作りをしました。バルブの開閉操作では子ども達と同じくらいの重量のバルブを持ち込み、実際に触れてもらうことで金属製品の重厚感やハンドル操作の重さを体で感じてもらうことができました。また、夏休み期間中ということもあって、工作としてもって帰ってもらえるものにと、勾玉づくりをしました。刃物で石を加工して紙やすりで磨き上げることで角ばった石が美しいフォルムの勾玉になっていくということを体験してもらいました。削るや磨くというモノづくりの根幹を味わってもらえたと思います。

 

~ 追伸 ~

今回の勾玉づくりですが昔大変お世話になった方が学校の教材屋さんであり、今回の勾玉教材でも大変お世話になりました。西村さん助かりました!(^^)!

 

 


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~ これからの世界や社会に出る若者たち ~

2019年07月20日

7月16日(火)に滋賀県立大学工学部1年生の皆さんに「バルブと地場産業」というテーマで特別授業をさせて頂きました。これは日本バルブ工業会、そして滋賀バルブ協同組合の取り組みの一環であり今回講師を仰せつかりました。

滋賀県立大学の工学部は機械システム工学科、材料化学学科、電子システム工学科の3つの学科で構成されています。今回、約150名の学生を前に準備段階から力が入りました。僕が来月40歳となる中で18歳、19歳の学生達にどのように伝えようかと悩みながらパワーポイントで資料を作成しました。今回は、「バルブ概論を軸にして、バルブの使用されている分野や場所、バルブの不具合事例、そしてこれから社会に出ていく学生たちへ、企業側から期待することについて講義をさせてもらいました。

shiga_uni[1]

【滋賀県立大学工学部での講義】

 

僕自身も講義をする準備をしてく中で、学び直す部分や改めて再認識するような内容もあります。ちなみによくお客さんから「なぜ彦根バルブが地場産業となっているの」という質問をよく聞きます。

これはバルブ製造業が滋賀県内の地場産業として最大規模の分野であるという理由です。

また、彦根の地場産業は3Bと表現されます。これは、バルブ、仏壇、ブラジャーを示すものです。

彦根仏壇は、江戸時代の中期頃、世の中が泰平の時代へと向かう中で甲冑や鎧、刀などを作っていた職人達の技術を活かして、平和産業である仏壇づくりへと大きく舵をきったことがきっかけとなっています。

ブラジャーは、もともと足袋の縫製という伝統産業がありました。しかし第二次世界大戦を終えて日本人が西洋の文化を取り入れていく中で、足袋の需要減をカバーするためにブラジャーへと舵を切っていったことがきっかけです。

3Bは時代が大きく変化する中で固有の技術や特徴を生かしながら彦根の地場産業となって今に至るということを講義させて頂きました。周辺の環境がすさまじいスピードで変化している現在、地場産業の歴史、変化の方法に学ぶべき点が多くあります。

今回、学生の皆さんに講義をさせてもらう自分自身も大きな学びの機会となりました。まさに教育は共育(ともそだち)であると実感しました。これからも、学生たちの若いエネルギーや感覚、考え方を学び、積極的に関係を深めていきたいと思います。

 

~ 追伸 ~

今回講義で大学に伺った際、学生食堂にランチを食べにきている社会人やちょうど参議院選挙期間中ということもあり期日前投票に来られている人も多々見えました。これから社会に出ていく学生を教育している場所であるので、社会人とコミュニケーションを取る機会や社会に関わっていくということも学べる場所にもっともっとなってもらいたいと思いました。これからの世界や社会に出る若者たちに期待します。

 


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~ 新しい元号を迎えて ~

2019年05月10日

今年のゴールデンウイークに家族と東京に旅行に行きました。仕事で東京に行く機会はあっても、なかなかプライベートでは東京に行く事がないので、日常では体験できない時間を今回は過ごそうと思い車で東京に向かいました。

ちょうど5月1日の令和を迎えた日に、時代が変わっても日本の大切な歴史や文化はきちんと受け継がれていかなければという想いで浅草寺に行きました。スカイツリーから浅草に向かう途中、タクシーの運転手さんが、「味よりも観光客相手に商売をやっているというお店が多くなってしまい本当に美味しいものが食べられるお店が少なくなっているから気をつけて」とアドバイスを受けました。

 

せっかく浅草寺に来たので天ぷらを食べようと100年以上の歴史を持つ天ぷらのお店に行きました。覚悟していた時間より早く席に着くことができ、早速注文をしようとしましたが、「ちょっと待っててください」、少し時間を空けて違う方に注文しようとしても「ちょっと待っててください」…なんとか4~5回目に注文を取ってもらう事ができました。

注文後はなかなか天丼が出てこないので、妻と「きっと今頃、天ぷらを揚げているんだよ」と話をしていているうちに、ようやく天丼が運ばれてきました。ふたを取ると湯気が立ち上がり、さっくりとした触感を勝手な妄想をし、さあ食べるぞと…

?? あれ ?? ふたをとっても湯気が立ち上がらない…、天ぷらを口の中に入れると…べしゃべしゃしてサクサク感のかけらもない。久しぶりにショックを受けました。席には多くの外国人のお客さんもおられましたが、これを日本人が美味しい美味しいと言って食べていると思われるのはなんだか残念です。まさに運転手さんの忠告そのものの場面に出くわしました。

 

 

同じ日の夕方にお台場に行きました。目的は「チームラボ」という最先端のデジタルアートを体験するためです。GW中であるので入場は難しいと半ばあきらめていましたが、義理のお兄さんがチケットを取ってくれたこともあり、入場ができることになりました。

入場後にはチームラボの強烈な世界観を体験することになりましたが、全く思ってもみなかった強烈なインパクトがありました。今まで体験をしたことのなかった世界が広がっており、テクノロジーの世界はここまで来ているのかということを危機感を持って学べました。料理の世界でも、テクノロジーの世界でも重要なことは、お客さんが感動に感動を提供できるかという視点を持ち合わせているかにつきるかと思います。人々を感動させることは、相手に感動してもらいたいという想いがあって初めて得られると気づかされました。これからの仕事に生かしていきたいと思います。

 

~ 追伸 ~

せっかくの東京という事もあり、10数年ぶりに東京ディズニーシーに行きました。当時は、友達の結婚式があることをすっかり忘れてしまっている中でディズニーシーに来てしまいました。たまたま他の友達から「明後日のK君の結婚式の余興大丈夫?」と電話があり、「すっかり忘れててる!!」とかなり焦った記憶があります。東京の日程も急遽短縮せざるを得ない状況となり、妻に大きな迷惑をかけてしまった苦い思い出があります。今回はしっかりと楽しめてよかったです。

また東京での最終日は鉄道模型会社のKATOさんの本社に行きました。めちゃくちゃかっこよい鉄道模型が走行している姿はかなり興奮しました。普段利用したり、最寄りの彦根駅でも乗車ができる関空特急はるか号のNゲージが見られて大変満足です。


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~ ジェネレーションギャップ ~

2019年03月20日

先日、Bリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)の滋賀レイクスターズの代表である西村大介さんのお話を伺う機会がありました。西村さんは現在はバスケチームの運営の代表として活躍されていますが、もともとは京都大学アメリカンフットボール部の監督であり、京大アメフト部を日本の大学で初めて法人化されました。また、アメフト未経験者を多く抱えるチームであるにも関わらず、強豪大学に勝てるチームをつくられてきたという方であり、非常に面白くまた学びの多い時間となりました。

 

特にアメフトについては昨年大きくニュース等で取り上げられた悪質タックル問題もあって大変興味を持ってお話を聞かせてもらいました。その中で気づきを得た事は、毎年、年を取っていっているという当たり前すぎる現実でした。

年を取っていくという当たり前の現実は、全ての人に平等かつ例外の無い現実ですが、監督(経営層)と部員(あるいは若者、新入社員)という分け方をすると全く景色の違う現実が突きつけられます。監督は毎年、年を取っていきますが、学校に入学してくる学生の年齢は毎年同じであり、仮に40歳で監督に就任した監督が60歳になり引き続き監督として指導していても、毎年入ってくる部員は常に18歳になるので、毎年毎年、監督と学生の年齢のギャップが開き、その年を取った年齢分だけ価値観が広がっていくという事でした。

 

昨年のアメフトのタックル問題も、昔から同じ方法(相手のエースやキーマンをつぶせ、削れ)で指示はしていたものの、時代が変わってしまっている事に気づかずに同じやり方で指導を続けていた事で発生した問題です。

また指導方法や教育方法についても「俺は今までこのやり方で教えてきたんだ」的な発言を聞く機会もまあまあ多い気がします。

時代の変化に自分も合わしていく、相手の立場に立って指導をしていくということがこれからの時代に重要なポイントです。

時代が変わっていく=価値観が変わっていくということを意識していかなくなてはいけない社会になったと考えさせられました。

(左)西村大介社長

【(左)西村大介代表】

 

~ 追伸 ~

バスケは世界一競技人口が多いスポーツであり、目まぐるしく攻守が変化する非常にエキサイティングなスポーツです。僕も中学時代にはスラムダンクやNBAで盛り上がっていた時代を過ごしてきているのでバスケは人生観に影響を与えてくれているスポーツです。滋賀レイクスターズは滋賀県内にある唯一のプロスポーツチームであり、野球やサッカーのプロチームが無い空白県でもあるので、バスケは滋賀を盛り上げ地域を元気にしてくれています。今年は一部残留が出来るかどうかの厳しい戦いが続きますが、これからも頑張ってもらいたいと思います。

ちなみに僕の一番好きなバスケ選手は、サンアントニオ・スパーズの英雄で昨年現役を引退した、アルゼンチン人のマヌ・ジノビリ選手です。ジノビリステップ(ユーロステップ)というタイミングをずらすジグザグのステップを広めたプレイヤーでありドリブルのみならず、パス、シュート、発想力の全てが変態的で刺激的なプレーヤーであり、これほどインパクトを与える選手は本当に少ないなと思います。

 

【YouTubeの動画から】↓↓↓

 


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~ 経営者の学び ~

2019年02月02日

先日、会社のスタッフさんから「経営者はどこで勉強をしているんですか」ということを質問されました。勉強しているという意識はないのですが、23歳に会社に入社して以来、複数の勉強会に参加させてもらっているなあと思います。

 

最初に入会したのは、滋賀県産業支援プラザさんの「滋賀県中小企業経営基盤技術向上等研究会」であり、当社が鍛造を依頼している企業の社長さんからのご紹介がきっかけです。この研究会では年に5~6回、県内の製造業を中心とした会社の見学や現在の取り組みについて講演をしてもらったり他の会社はこうなっているのかと本当に勉強になります。

 

2008年には彦根青年会議所に入会しこの彦根という地域にどのように貢献していくかについて考え事業を展開していく活動を学んでいます。この青年会議所はその名の通り、会議体として議論を重ね事業を洗練していく中で、自らの想いや主張を展開し、周囲の方々から、自分の考えに欠けている点やこうした方がいいのではという前向きな意見を頂戴する中でより良い事業の設営や自らを鍛錬する場となっています。

 

青年会議所での学び

【青年会議所での学び】

 

2016年には滋賀県中小企業家同友会という「社長の学びや」で学ぶ機会を得ました。会社の社長をはじめとする経営層の考え方は社内のOJTによって学ぶことは難しいということもあり、社長が社長から学ぶというスタイルで自社の課題について向き合う機会となっています。

 

経営層は会社の中では直接的な指導を受けることがポジション的にも少ない(社長を指導する立場の人が社内にはいない)という事情もあり、外部で学ぶ機会が必要です。特に厳しい意見や自分と違う意見についても柔軟かつ謙虚に受け入れられる姿勢を身に着けより良い考え方を吸収するという事は人間としての幅も広がります。

 

これらの学び場に自ら進んで飛び込むことが非常に重要であると思います。しかし、最近はある意味気分的には消極的であったり、正直気が重い勉強会についてもお誘いを受けた際には参加をしようとも思います。

 

 

経営者は会社の従業員さんに対して会議であるとか、委員会であるとかに参加してもらっています。経営者としてはある意味、「俺はこう考えているから」ということでトップダウン的にあれをしてくれ、これをしてくれという意見を述べます。

経営者が他の組織や団体に使われる姿を示す事も重要で、自分が入りたくて入った勉強会でなくてもきちんと出席して役割を担って活動しなければ会社のスタッフに対してもあれこれして欲しいという事が言えないのではないかと感じるようになりました。参加してみると最初は憂鬱だったけど、来てよかったなという場合もあるので時間を作って参加していければと考えます。

 

 

~追伸~

1月29~31日まで東京国際フォーラムで開催された「組合まつりin TOKYO 」に滋賀県代表として地場産業のバルブをPRするために出展してきました。オープニングイベントには小池都知事も出席され非常に注目されていると感じました。全国から多くの地場産業やその土地の名産などをPRされ、滋賀県以外の多くの地域のエネルギーに触れさせて頂きました。

どこの出展社さんにおいても今までの古き良き伝統を継承しつつ、時代の変化に応じて新たなチャレンジをされており非常に楽しくまた参考になる点も多くありました。

 

組合まつり

【組合まつり in 東京】


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〜 時代が変わる2019年 〜

2019年01月01日

新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

さて、本年は日本にとって大きな転換期を迎える年となりました。昨年の入管法(出入国管理法)の改正によって外国人の働き手が更に日本に入る環境が変わります。既に人口減少局面、かつどの国も体験した事のない世界最速の超高齢化社会を迎える中で、中小零細企業においては廃業、解散等で毎年4万の企業が日本から消えている現実を突きつけられました。近い将来ではなく、現在の日本が置かれているリアルな状況です。

 

特に滋賀県では国内で最も廃業率が高くなっており、より深刻な問題となっています。後継者不足に人材不足という非常にヘビーな状況の中、目先、外国人実習生をあてにしていかざるを得ない状況に追い込まれつつある企業も多くわが社も同じです。その外国人人材も、日本企業ではなくその他のアジアの国への出稼ぎの方がメリットがあるという判断で、日本を選ばないことも多く法令の改正による効果は限定的かもしれません。

 

中小企業には、ヒト、モノ、カネ、情報という経営資源は豊富にはありませんが、ない事を嘆いていても何も変化がありません。中小企業がこの先も活躍していくためには、現在有している限りある経営資源を最大限に活用することです。大企業においても中小企業においても経営資源を最大限活用している企業は本当に稀であると思います。ベクトルを合わせていくための心のよりどころである経営理念について更に考え、経営者と従業員さんが共通の認識の中で企業活動の原動力としたいものです。

それぞれの企業が、うちの会社は何のためにあるのか、われわれの存在価値は何なのか、うちの会社でなければいけないものは何なのか、ということについて真剣に考えそして現在置かれている環境を受け止め向き合うことがこれからの時代の経営には必要であると思います。

 

ダイバーシティ(多様性)という言葉を最近よく聞くようになりました。「多様性」って考えると非常に難しいですが、例えば男と女、日本人と外国人、若手とベテランという狭い範囲のみならず、文系と理系、理論派とイマジネーション派、右利きと左利き、長男と末っ子、血液型による性格の違い(僕は結構あると思っています)、聞き上手と話し上手など様々な多様性があります。広い意味での無限の組み合わせと未知の可能性を有する相乗効果が生まれることに想いを馳せつつ、新年そして新時代を楽しんでいきたいと思います。

 

〜追伸〜

今年の8月でいよいよ40歳となります。成人式を迎えた時からあっという間に20年が経ちました。しかし心はまだまだ20代半ばです。昨年の冬は15年ぶりに再開したスノーボードを楽しみ、大学時代にできなかった技もできるようになりました。5km、10kmのマラソンであれば、まだまだタイムは良くなっています。徐々に体も痛みやすくなっていますが、上手にメンテナンスをしつつ、何事もまだまだ上手くなるはずだと根拠のない自信を支えに今年もいろいろチャレンジしていきたいと思います。


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~ タイ企業への訪問 ~

2018年11月15日

11月6日~9日までタイに出張に行かせてもらいました。タイに行くのは初めてであり当初は日系企業が多い、ムエタイ、食事が辛い、ニューハーフが多いというバイアスのかかった印象を持っていましたが、実際はかなり違う状況で色々と発見がありました。欧米や日本をはじめとする国と比較してまだまだ遅れているのかなという印象は一瞬で崩れさり、日本がいよいよ世界の国に追いつかれるという状況について危機感を覚えました。

 

訪泰前は、タイという国を一昔前の日本というイメージで見ていましたが、今回、JETROバンコク事務所さんとのブリーフィングによるタイの現状を教示頂いたり、タイのバルブメーカさん、日系の電気部品メーカさんとの情報交換や工場見学をさせて頂く中で、東南アジア諸国の変化や成長度合いから目をそらしたりしているとあっという間に浦島太郎になってしまうことに気づけたとうことは収穫でもあります。

 

特に日系企業が多く進出しているという国であるので、ものづくりの現場ではISO9001、TPM活動のみならずトヨタ生産方式を取り入れている企業も多く非常に衝撃を受けました。また、タイ国内のみならず欧米のみならず世界各国に対して輸出をしているという姿に外需でもきちんと稼ごうとするチャレンジ精神やエネルギッシュな仕事ぶりに大変感動しました。逆に懸念事項もあり、日本よりも人件費が安い国で、ものづくりの仕組みを充分に活用して日本以上に生産数を伸ばしているという現実に日本特有の商習慣や業界団体による規制というハードルの効力がなくなった際には、どこまで日本企業が太刀打ちできるのか不安でもあります。世界が劇的に変化しているのに、悪しき慣例がいつまでも幅を利かせている日本の仕組みを反省しないといけないと思います。

 

また今回、現地にて通訳をしてもらったチャイさんは、日本に一度も言ったことがないにも関わらず、かなりの日本語レベル&日本の文化や歴史を理解されており非常に驚きました。2020年の東京オリンピックのタイミングで初めて日本に行ってみたいと話されておられ、通訳という仕事をまっとうしようとする一所懸命さと、稼いだお金で日本に行きたいというモチベーションを目の当たりにしプロとしての仕事に頭が下がる思いです。

 

アユタヤ遺跡

【企業訪問の合間に訪れたアユタヤ遺跡】

 

外国人観光客が年間3,000万人も訪れるようになった日本ですが、日本の文化や歴史についてしっかりと語れない、また外国人とのコミュニケーションがしっかりとれないという現状に一きちんと目を向けて僕自身も反省したいと思います。帰国前にLINEの交換をしたので、またいろいろと現地の事や将来仕事で機会がある際には助けてもらいたいです。

 

~追伸~

タイ帰国前に24時間営業のスーパーやコンビニにお土産を買いに行きました。食料品や日用品など日本で販売されている商品も気軽に買える現状を目の当たりにする中で、インターネットやSNSによる情報のみならず、実際の様々な「モノ」が国境を越えて特別なものでなくなっている世界に大変考えさせられました。また、強烈な交通渋滞に飲み込まれてみると、タイという国の勢いを目の当たりにすることができ良かったです。

夕方の交通渋滞

【夕方の交通渋滞】


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~ 目配り・気配り・心配り ~

2018年08月28日

この夏の甲子園での高校球児の熱闘は本当に盛り上がりました。普段高校野球を見ていない方も金足農業高校旋風に沸いたのではないかと思います。滋賀県代表の近江高校も強豪の智辯和歌山や前橋育英を破りベスト8まで勝ち進みましたが、準々決勝で金足農に9回裏に逆転されてしまい本当に惜しい試合でした。いつか滋賀県代表の高校が甲子園で優勝する日を楽しみにしたいと思います。

金足農は残念ながら決勝で負けてしまいましたが、金足農旋風はその後もメディアに取り上げられてしばらくテレビをにぎわせていました。優勝した大阪桐蔭よりも注目される状態だったので本当に多くの人の心をつかんだチームなんだと改めて思いました。

優勝した大阪桐蔭がやはり前評判通りの強さを発揮し最強の称号を手に入れました。地域の勉強会でお世話になっているAさんが大阪桐蔭の試合を見ていた時に非常に興味深い点があったとお話されていました。それは、高校野球のもう一つの醍醐味である応援時のブラスバンドについてです。通常、ブラスバンドによる応援は攻撃側のチームしかできないというルールがあります。

攻撃側のチームを盛り上げるべく、またここぞという場面で応援に熱が入るのですが、大阪桐蔭のブラスバンドは、相手チームが伝令(監督の指示をマウンドにいるピッチャーにベンチのメンバーを走らせて伝える)の際や交代したピッチャーが投球練習をしている際には、ブラスバンドの音量を下げて相手チームに配慮するという姿勢です。

 

伝令もピッチャー交代もどちらかというと、守備側のチームがピンチに陥っているタイミングが多く、ブラスバンドの大音量を維持して相手チームにプレッシャーを与えるということもできるのですが、このタイミングで音量を下げるというのは野球部だけでなく応援する側も「目配り・気配り・心配り」が行き届いた素晴らしいチームだと思います。

また、沖学園戦では足を痙攣させた相手チームの選手に、真っ先に大阪桐蔭の選手が駆け寄り冷却と水分補給をした光景は、瞬間的に「目配り・気配り・心配り」ができるような選手の育て方をしているんだろうなと感動しました。

目配り・気配り・心配りはスポーツの世界だけではなく、仕事や人間関係でも重要でありますが、自分自身が出来ているかというとまだまだ未熟です。体が瞬間的に、そしてより自然体でそのようなことができるようになりたいと、甲子園優勝校を見て学ばせてもらいました。

 

~ 追伸 ~

 

ちびまる子ちゃんの作者であるさくらももこさんが乳がんのために53歳の若さでお亡くなりになられました。このブログでも以前(2016年9月)ちびまる子ちゃんについて書いたこともあるぐらい好きな漫画、アニメであるので本当に残念な気持ちでいっぱいです。単行本やエッセイ集を読み返すとやっぱり素敵な内容だとつくづく思います。

 


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〜 デジタルイノベーション 〜

2018年07月25日

先日、公益社団法人滋賀県産業支援プラザの中小企業向けの中小企業経営基盤技術向上等研究会という中小企業向けの勉強会において、長浜バイオ大学の蔡学長にご講演頂きました。長浜バイオ大学は2003年に滋賀県の長浜市に2003年に設置された私立大学です。バイオ大学という名前の通り、生物学や遺伝子学、細胞学といった分野に特化した大学というイメージを持っていましたが、今回「人口知能やビックデータ等によって新たに構築されるデジタルイノベーション時代への対応」というテーマで蔡学長がお話しされました。

 

特に人口知能(AI)についての研究状況や実用化について非常に分かりやすくご説明頂きました。人口知能やIoTなどは最近のニュースや新聞などで話題にはなっているものの、イマイチ自分の生活とどのように関連付けられるのか、どのように使いこなしていくのかがうまくイメージできませんでしたが、今回のお話しを聞いてデジタルイノベーションの波がすぐそこまで押し寄せていることについて驚きと焦りを覚えました。

 

昨年2017年にオセロのチャンピョンや将棋の名人がAIに敗北するというニュースが話題になりました。人間主導でコントロールしたり、プログラムの範囲で勝負するのではなく、コンピュータが自ら学び学習しはじめ、人間が一生の内に学んだり経験する量を一瞬で抜き去って打ち手を考えてしまう状況が目前まで迫ってきているということです。便利な道具として使われるというポジションから自ら考え動きだすという「何か」として変質してしまい、世の中の常識や仕組みが大きく変わる大転換期に突入しました。

 

人口知能が自ら学び意思を持ち出すということは、映画「ターミネーター」で、自我を持つコンピュータである「スカイネット」が人間を滅ぼそうとしたり、OVA「マクロスプラス」の「シャロン・アップル」が人間をマインドコントロールしてみたり、映画のバイオハザードの「レッド・クイーン」が人間をウィルスに感染させたりして世界の人口を大幅に減らそうとするということがあり得る時代になるということです。

 

人口知能が「地球の異常気象や環境を汚染を食い止めるために最善の策」を分析した結果が、「爆発的に増えている人間の数を大幅に減らす」という答えを導き出した時に、人口知能自らがその目的を達成する手段を考え、実践し始めるという事態に現実的に起こり始めることが起こり得る時代に近づいているかもしれません。

本当に恐ろしいことは、人口知能によって人間の仕事が奪われるという次元の脅威ではなく、人口知能が敵となり人間を攻撃しだすという事態だと思います。そうならないように、人間らしさに加えて、きちんと人口知能を制御する仕組みについてもきちんと認識しなくてはいけません。

 

~追伸~

2024年に滋賀県で開催される国体に向けて、運動場や体育館の再整備のために工事が始まっています。彦根陸上競技上は国体の主会場ということもあってかなり整備されます。陸上競技場の大規模な工事に伴い、彦根シティマラソンが開催されるかどうか心配でしたが、コースを新たにして今年も開催されることになりました。

一昨年から毎年走らせてもらっていますが、きちんと準備をすればそれなりにタイムが良くなるということも分かりました。年を重ねて体力に調整が難しくなりますが、またきちんと臨めるように数か月間少しずつトレーニングしたいと思います。


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~ テレビの力 ~

2018年06月15日

最近のテレビニュースを見ていると本当にヤバい時代になったと感じます。朝起きてテレビをつけると強烈な事件や事故の報道が際立っています。小学生の息子が何気に「朝から嫌なニュースばっかり」と言った時には、恐ろしい世の中になっていることを改めて気づきました。

 

意識をして観ると良いニュースや心の温まるニュースがあまり報道されていない事実に気づきます。朝起きて「小鳥のさえずりを聞いて…」とは言わないまでも、それなりのスタートをきりたいところですが、これでもかというほど悪いニュースが溢れ、人間の潜在意識にネガティブな影が刷り込まれそうになります。これらの潜在意識に悪影響を及ぼしそうな情報は、必要に応じて意図的に距離を置かないといけないと考えさせられました。

 

ふと僕が小学生の頃に見ていたテレビはと言われると、やっぱり強烈なニュースも多かったと思いますが、記憶に残っているのな毎日放送されていた様々なアニメです。再放送も含め、小学校から帰ってきた夕方5時頃や、夜の7~8時の間で必ず何、アニメが放送されていました。

 

子どもの数が少なくなり視聴率が取れないことやライフサイクルの変化によってゴールデンタイムにアニメが見れなくなってしまったことは残念です。また、スポンサーの意向もあったりして内容に配慮せざるを得ない場合もあり窮屈になっているのかもしれません。

 

多くのアニメで登場人物それぞれの個性や役割、ストーリーにおける逆転劇や感動、度肝を抜くような展開、あこがれのキャラなどそれぞれの楽しみ方はあるかと思いますが、やっぱり見ていて前向きになれるとか、弱小チームや弱小キャラが強敵に勝負を挑み最後は勝つという展開なんかに感動し興奮したりすると、人間の可能性やエネルギーが潜在意識の中に刷り込まれ良い影響があるのではないかと思います。

 

現代ではYouTubuなどの多様化したコンテンツによって同様の経験をしているとは思うものの、自分の興味のあるものに偏ったものとなることが多く、何となくテレビで流れていたからという受け身の中で幅広くアニメに接する機会は少ないのかもしれません。しかしながら、特に若い世代の人には社会に出る前にアニメの良い影響や価値観を受け、混沌とした時代を切り拓くための潜在的なエネルギーとしてもらいたいですし、また苦しい時の心のよりどころにもなるんじゃないかとも思います。

 

~追伸~

ちなみに僕の好きなアニメや漫画は、ルパン三世、キン肉マン、シティーハンター、タッチなど主人公が普段の姿とここぞという時のギャップがあるものが結構好きです。また、パタリロ!や緑山高校、アラレちゃんなどのギャグアニメにも子ども心に元気をもたったり、ぶっ飛んだ世界を子ども時分に見せてもらい楽しませてもらいました。

 

 


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