松尾バルブ工業株式会社

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専務 松尾直樹プロフィール

年齢:1979年8月生まれ
血液型:B型
趣味:球技(小学校時代:野球、中学校時代:バドミントン部、高校時代:サッカー部、大学時代:サッカー、フットサルサークル、現在:フットサルを続けています。)
特技:リフティング(25歳の時に1000回以上できるようになりました。)

このブログ導入にあたって、テーマを「気づき」としました。最近、年を重ねるにつれて仕事が忙しくなり、非常に視野が狭くなり、思考が凝り固まっていることを感じていました。その中で、会社のスタッフやお客様、友達、家族などと話をしていると、「ハッ」とさせられる瞬間の貴重さを体感しております。実は、私はブログが初挑戦となります。フェイスブックやツイッターも未知の領域ですが、取り敢えず進みながら勉強していきたいと思いますので、どうぞお付き合い下さい。

~ シンクロナイズドスイミング 日本代表ヘッドコーチ 井村雅代さん ~

2018年04月17日

20代ではほとんど気にならなかったのですが、30代に入るとスギ花粉、そして30代半ばでヒノキ花粉にも反応するようになり仕事に集中しづらい日々がもう少し続きます。また、最近では四十肩の影響で左肩が辛く運動など制約しないといけないものもあったり、両手首も慢性的な捻挫を繰り返し思いがけないタイミングで激痛が走ったりと、なかなか体の状態が100%という状況は年齢とともに難しくなってきました。

そのような日々を過ごすな中で、京都でシンクロナイズドスイミング日本代表ヘッドコーチの井村雅代さんのセミナーを聞かせて頂く機会がありました。セミナーでは今の日本代表チームについて、選手の指導方法について、弱みの克服方法についてなど大変面白い内容でした。

(シンクロナイズドスイミングは2018年4月1日よりアーティスティックスイミングに名称が変更されるということも驚きです。)

 

 

最も興味深かった内容はパフォーマンスを発揮する上での「心・技・体」についてです。「心・技・体」は一般的には「揃えないといけない」ものということでスポーツ界では昔からよく言われていましたが、井村さんは「そろわないことが普通」ということをお話されていました。そろわないことを認めた上で、不足している部分を他で補うことが重要であると。

例えば体力が落ちてきたなら技術でカバーなど。日々の体調や精神状態が異なる中で、今日は何が足りないのか、それを何で補うのかを考えることが大事であるということを聞いて、まさに目から鱗であり大変勉強になりました。

 

また、年齢と共にこれから持久力も瞬発力も柔軟性も落ち込んでいくことになりますが、感性やセンスは磨き続けることが出来ます。感性やセンスについては、年齢のせいにするのではなく磨き続ける意識をしたり、磨くための努力をしていかなくてはいけないと思いました。

 

更に会場は多くの方が聴講者の方がいらっしゃいましたが、たまたま僕の隣に座られた女性とセミナーが始まるまでお話をさせて頂きました。言葉づかいや振る舞い方など素晴らしく上品な方でしたが、井村コーチのお話について熱心にメモを取られて勉強されていました。

セミナー終了後に名刺交換をさせて頂きましたが、その方は、社団法人日本秘書協会の「ベストセクレタリー賞」を受賞されたこともある国内の秘書業務のトップクラスの方でした。

自分の分野を極められていると言っても過言ではない方だと思いますが、さらに学びを深めたり気づきを得るために常に勉強されている姿勢は見習わなくてはいけないと反省します。

 

~追伸~

今年は彦根城の桜の開花が1週間程度早くなり、4月に入ると同時に満開を迎えました。天候にも恵まれていたので、夜桜を見に行きました。ちょうど世界自閉症啓発デーのため彦根城を青色にライトアップしていることと重なり多くの見物人が訪れていましたが、それ以上に桜の花の圧倒的な存在感には度肝を抜かれました。

 

彦根城の夜桜

【彦根城の夜景】

 


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〜 うんこかん字ドリル 〜

2018年03月20日

ご存知の方も多いかも知れませんが、ここ最近「うんこ漢字ドリル」(低学年はうんこかん字ドリル)というものが流行っています。「うんこ」を用いて漢字を学ぶというある種のタブーを破った教材であり、学年ごとに習う漢字が網羅して作られています。うんこ漢字どりるを次男の小学校入学準備にと妻が買っていたみたいですが中身を見ると非常に良く作りこまれています。うんこを用いた絶妙な文章は思わず吹き出してしまうような完成度であり、大変面白い内容でした。

 

うんこかん字ドリル

【うんこかん字ドリル】

パラパラと漢字と書き順を見てみると…今まで思っていた書き順と異なる漢字がちらほら。「男」、「田」、「町」これらの漢字について『田』の部分を違う順序で覚えていました。三画目は左から右に真ん中の線を引くと思っていたら、上から下に引くことになっていました。また「耳」とい漢字についても、三画目を上から下に引くと思っていたら左から右が正解となっています。

 

今までの思い込んでいた書き順が違ったことに大変ショックを受けたのと同時に、思い込みっていうのは本当に怖いなと改めて感じました。当たり前のつもりが実は違うということも多く、知っていることでも見直す、あるいは語弊があるかも知れませんが今までの知識や経験で得てきたものを一度疑ってみるということも時には必要なのかなと感じました。また、「本当にこれでいいのか?」と自分に問うてみることで硬直した考え方が氷解したり、新たな気づきが生まれたりしそうです。

 

~追伸~

ドリームジャンボ宝くじのCMで俳優の役所広司さんが侍役で出演されています。僕の世代より上の方は、結構知っているかも知れませんが、全くあのCMの格好と変わらない役で時代劇「三匹が斬る」に出演されていました。殿様役の高橋秀樹さんやタコ役の春風亭小朝さんも含めた三人の主役が困っている人を助け、悪者を痛快にやっつけるというストーリーにおじいちゃんと一緒に毎週木曜日の夜8時を楽しみにしていました。

最近は時代劇自体がほとんどなくなってしまったのは残念です。確かにいくら悪党と言えど斬り捨てらてしまう場面は今の時代には刺激が強かったり、スポンサーとなられる企業の立場からは難しいかもしれませんが…。

しかし子ども心に悪いことをしてはいけないんだと自然に学んだのも事実。やっぱりたまにはベタな時代劇も見てみたいです。

 

 

 


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~ ニーズの変化 ~

2018年02月25日

子どもにスキーを教えようと岐阜県にある揖斐高原スキー場に行ってきました。こちらのスキー場は知名度があるとはいえず、またリフトも2基しかないですが、彦根から下道で1時間15分程度の距離、中学生以下のリフト代金が無料、そしてコースも初心者にはちょうど良い感じなので家族連れにはありがたい場所です。

 

子どもがスキー板を「ハの字」でそこそこ滑れるようになったのでリフトに乗ってみたいと言い出しました。子どもにスキーは教えたものの、僕自身はケガをしたくなかったので実際にはスキーを履かずに教えていましたが、リフトに乗るからには必然的に必要になりました。「お父さんスノボはできるの?」と言われて、15年ぶりにやってみようかなとレンタルセットを急きょ借り、ウォーミングアップもそこそこにリフトに乗りました。

 

スノボは大学4年の時に始めました。かなり滑り込んでいましたが、転倒した際にろっ骨にひびが入ってしまったことや、社会人になって遠ざかってしまっていたこともあり15年間も休眠していました。

 

大学当時そこそこスノボに行っていたことや、友達が基本を徹底的に教えてくれたので体が覚えていました。また、ボード自体の機能も向上しており、ターンなども容易に行えるようになっていました。ほぼ当時のレベルのまま滑れることが分かるとだんだんテンションも上がり、子どもに教えるより自分が楽しみたしてしまいました。

 

翌週の日曜日にスノボセットを見にスポーツ店に行きましたが、スキー・スノボシーズンも折り返し地点を迎えていたのでセールとなっていました。BARTONかkissmark、共にお値打ち価格となっていましたが、大学時代に思入れのあったkissmarkのセットにしました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

【kissmarkのボード&バインディング】

 

バインディングはどれにしますか?と店員さんに聞かれたので、ステップインにして下さいと言うと、「今はステップインはございません」とのこと。

バインディングとはスノーボードとブーツを固定するための器具で、配管でいうところの継ぎ手にあたる部分です。当時、ステップインはボードへのブーツの着脱が容易ということで非常に人気がありました。特に最大の効果を発揮すつのは、一旦セッティングのためにゲレンデに座り込まざるをえないスノボのわずらわしい点がなくなり、これによってリフトから降りたらすぐに滑れるというメリットがありました。

ステップインがなくなった理由を店員さんが説明してくれました。それは15年前のスノボの楽しみ方と、今のスノボの楽しみ方が大きく異なってきているという点です。昔はゲレンデをかっこよくターンしたいという楽しみ方から、現在ではグラトリ(グランドトリック)という斜面で回転したりひねったり、ジャンプしてみたりというフリースタイルスノーボードを楽しむ人が増えてきたということです。フリースタイルスノーボードでは、必然的にバインディングに負荷がかかりますので、容易に外れたり、経年劣化で固定する能力が落ちてしまったり、足首の可動域が限られてしまうステップインは消滅していったと店員さんがお話されていました。

 

いつの間にか利用者のニーズが変わっていることは、ビジネスの世界でも同様にあるなと反省させられます。周辺環境の変化で求められている機能やサービス、要求事項が変化している点です。この周辺環境の変化に気づかないと、売り手と買い手のニーズのミスマッチが発生し売買が成立しないという状態になってしまいますので、時代の求めているニーズをきちんと見極められるように意識していきたいと思います。

 

~追伸~

スノボのバインディングやスノボウェアのデザイン一つで時代の変化を感じつつも、大学時代にスキー場で流れていた流行りの曲が、2018年になった今でもスキー場で普通に流れていることは驚きでもありましたが、テンションも上がってうれしかったです。

仕事終わりに会社から50分で行ける余呉高原スキー場のナイター営業に。1人で滑りに行きましたが山のきれいな風景も大変興奮します。

 

余呉高原スキー場

【余呉高原スキー場 ナイター】


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~ 謙虚な姿勢 ~

2018年01月01日

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

 

先日、三重にあるお客様にお伺いしようと車を走らせていました。その時に集団登校をしていた小学生の班が押しボタン式の信号で横断歩道を渡り終わった際に、その班の最後尾にいた高学年の子ども達が、停止している僕の車の方を振り返り通学帽を取って一礼しました。その姿に感激です。(車のナビに湖東第一小学校と周辺地図に出ていたので、おそらくここの生徒さんかな)

最近は、道を譲られても当たり前みたいな顔をしている人間が多くなってきた中、この小学生達の振る舞いには本当に驚かされました。僕自身、車を走らせている中で信号が赤になってしまったタイミングの残念な気持ちとなった未熟さを反省するのと当時に、小学生の素直さや謙虚な姿勢には本当に朝から元気をもらいました。

 

この話を翌日の中小企業の勉強会で、昨日こんなことがあったんだけど…と話をすると、湖東地区や東近江地区では昔から小学校できちんとあいさつや、感謝の心について教えて実践しているよということを伺いました。この様な教育をきちんと受けられる地域や子ども達を見ると、日本はまだまだ将来が明るいなという希望が湧きます。

 

この様な子ども達の姿からも沢山学べる機会があるということをもっと大人は感じなくてはいけないと思います。「子どものくせに」だとか「大人だからもう知っている」という発言を今でもする人も多くいます。横柄な態度をとってみたり、傲慢な態度をとってみたりする場面を目の当たりにすることもあります。社会に出ても上下関係の中で同様のことを目にすることもあります。

人間として成長のスピードが速い人、教えられたことを吸収する能力に長けている人の特徴に、教えてもらう姿が非常に謙虚です。教えてもらう姿勢、自分の知らないことを素直に聞ける姿勢、他人からの指摘をきちんと受け止められる姿勢など、謙虚な姿勢は本当に自分を成長させていく上で重要なポイントです。

 

僕も今年38歳になりましました。きっと40代、50代と年を重ねるにつれて頑固になったり、意固地になったりしていくと思います。僕が小学生の頃は40歳近くのおじさんのイメージ像は仕事をバリバリして、何でも知っていて、成熟した大人という感じでしたが、実際に僕自身がその年齢に近づいてもまだまだ未熟で勉強も経験も足りません。常に謙虚な姿勢で多くの人からたくさんの事を学んでいければと思います。きっと一生学び続けなくてはいけないと思いますが、明るく健康にいつまでも謙虚に学び多くの気づきを得られるよう、今年も頑張りたいと思います。

 


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~ 超絶スピード ~

2017年12月09日

12月の前半に中国に出張してきました。半年ぶりの中国だったのですが、ホテルやスーパーである変化がありました。中国人のほとんどの方が人民元で売買のやり取りをせず電子マネーという状況です。僕もコンビニで人民元のお札と硬貨を出して支払をしようとすると、店員さんも「えっ?」ていう表情でした。

今の中国ではほとんどの決済に電子マネーを用いているとのことでほぼどこの地域でも普及しているとのことです。お話を聞くと、煩わしさや、偽札防止、割引特典など便利さに加え中国特有の事情もあり爆発的に普及したみたいです。また、電子マネーの相互交換などのやり取りもできるみたいでめちゃくちゃ便利そうな印象を受けました。

 

翻って日本では…電子マネー決済もかなり普及しましたが、現金に電子マネー、クレジットカードにポイントカードなど本当に使い勝手がいいのか分かりません。働き方改革で効率を高めなくてはいけない日本…決済方法一つにしても大きく差をつけられている状況で本当に世界と勝負ができるのかと反省します。

今回の中国出張では、中国をはじめ世界が変化しているスピードが異常に早くなっているという現実でした。電子マネーのみならずビジネスや工場の現場においても同様に変化が起きています。少し前の中国のイメージや情報を今の時代にそのまま当てはめてしまうと現実との差異が相当発生してしまうことになります。僕が初めて中国に出張に行ったのは12〜13年前でした。車のクラクションは一日中鳴りっぱなし、コーヒーはホテルしかない、当然スマホもなく、ケータイ電話も普及しておらず、ウォシュレットトイレもほぼ見かけなかったのにいつの間にか普及している状態です。

ありがたい変化としては、中国国内の環境への配慮によって青空が見える様になりました。これまで常にどんよりと重く灰色がかった空気が、石炭などの燃焼に伴うばい煙の規制への取り組みで改善した結果あると思います。また、自動販売機も治安が良くなってきたことから徐々に目にする機会が増えてきました。本当に大きな変化であると思います。

 

大連空港の青空

【大連空港の青空】

 

日本は情報にアクセスするスピードはインターネットを通じて極限に高まっていますが、世界が変化していることについてはとても疎いのではないかと感じます。あるいはインターネットでは自分の興味のある情報には最高に都合の良いものですが、興味のない情報に関しては全く感じる術がないということで、自分の置かれている環境が分からず、いつの間にか浦島太郎になってしまうという現実が迫ってきています。

僕が生まれた1979年の世界の人口は約43億人。今年ブレイクしたお笑い芸人のブルゾンちえみさんの「35億」(世の中の男性の数)も、みるみるうちに40億ということになり世界の人口も80億人を超えていく日が目の前まで迫ってきている中、世界が変化していることについてもっと目を向けなくてはと思います。

 

〜追伸〜

帰国した際には、日本でもうれしいことが。空港に設置されていた「ポケットチェンジ」という機械で、余った外貨を日本の電子マネーやポイントに両替してくれるというものです。特に海外出張の際に、日本では両替しにくい硬化は余ってしまうことが多いのでこの機械は本当にありがたいです。早速、人民元の硬貨を楽天Edyに交換しました。

 

ポケットチェンジ

【ポケットチェンジ】


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〜 ハリヨに想う ~

2017年07月09日

滋賀県立琵琶湖博物館に行ってきました。琵琶湖博物館は淡水博物館としてかなり良く、毎月第3日曜日は滋賀県民は無料で入館できるので県内の小さな子ども達がいるご家族や、デートでの利用も多いかと思います。博物館内にはオオサンショウオなどの特別天然記念物や貴重な水生生物も。

 

特に驚いたのは、「ハリヨ」と呼ばれる滋賀県東部から岐阜県西濃地方の湧水地で大変水がきれいな場所にしか生息しない淡水魚が展示されていたことです。実は僕は、大学では経済学部ですが、卒業論文は「ハリヨの生態について」というテーマで取り組みました。

 

ハリヨ

【琵琶湖博物館のハリヨ】

 

ハリヨが棲める環境をつくるために大学のゼミで池を作ったりビオトープを整備する活動をしたりしていました。大学4年の夏休みには作った池の藻を取り除く作業もしていたことは今でも懐かしいです。

 

今はバルブ製造業をしていますが、大学卒業まで将来は環境や自然という分野で仕事がしたいと普通に考えてたこともあり、博物館でハリヨが紹介されてテンションが上がりました。しかしながらこのハリヨも環境省のレッドデータブックでは極めて絶滅の可能性が高い種に分類されています。

 

滋賀県民として琵琶湖は非常に身近ですが、最近ではブラックバスやブルーギルを中心とした外来生物が増えたことや、水環境の悪化、さらには元来あった生息地が埋め立てらて住む場所自体がなくなっていまっているという現実もあり在来種の数が激減しています。(8年前までは会社の隣にあった池にも普通にすっぽんが生息していました。)

また生物の住める環境が少なくなっている点も非常に残念です。日本の人口は減少局面に入っているにも関わらず、開発は進みどんどん住宅地も増えていきます。ザリガニ、タニシ、カエルを捕まえる場所もどんどんなくなりました。

 

僕の小学生時代には公害や環境汚染についてのニュースも結構多く、授業でも取り上げられていました。石油も僕が中年を迎える頃には枯渇する試算もあったと思います。しかし環境問題については伝える側も言い疲れしたことや、日本以外の国の強烈な環境問題によって日本国内での意識は薄れ気味の印象です。

企業の環境問題への取り組みは一部の企業を除いてはあまり進んでいません。僕自身もイマイチ取り組みたいことと取り組まなくてはいけないことの整合が図れず腹落ちしない部分もあります。多くの中小企業ではそのジレンマに悩まされているかもしれません。環境問題に取り組むということは、よりよい会社に必要な絶対的な要素でもあると思いますので、何らかの形で取り組んでいきたいと思います。

 


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~ 縁の不思議 ~

2017年07月02日

普段買い物に行く際にドライブがてら大垣市のショッピングモールに行くことが多いですが、そのショッピングモールのアパレル店の店長さんから、岐阜市にあるカラフルタウン岐阜に異動になる旨のお葉書を頂きました。

彦根市から下道で約1時間40分かかるこのショッピングモールは、大学時代に妻との初デートで映画「ロード・オブ・ザ・リング」を見に行った場所でもあります。大学4年生だった当時の思い出がよみがえり、また懐かしい思い出の場所に親切にして頂いている店長が異動になったので是非行ってみたいという衝動に駆られて久しぶりに車を走らせました。

カラフルタウンの中にある店舗では装いも新たにセールをされておりかなりのにぎわいとなっていました。かなり忙しい状態でしたが僕を見つけてくれて声をかけて頂けました。前の店舗ではスタッフさんも2〜3名でしたがこちらの店舗では6〜7人ぐらいいらっしゃたので大きい店に異動され僕も何だかうれしかったです。

 

僕は生まれも育ちも滋賀の彦根ですが、妻との初デートの場所、アパレルショップの店長の異動などによってカラフルタウンに行くことになった縁は不思議だなと思います。また、店長が異動になるということもその店長がわざわざその連絡をお葉書で縁が切れないようにと案内してもらったからだと思います。

今回お店を訪れたら、既製品ですが素敵な生地のスーツがあり試着させてもらうとストレッチも良く効いて動きやすいスーツがありました。これも縁かもしれないと一目惚れして購入しました。これも店長のおかげかもしれません。

購入したスーツ

【購入したスーツ】

 

縁は不思議なもので良い想いをしていれば、良い縁が巡り合います。日ごろから考えているからとか、アンテナを張り巡らせているからとかということだけではなく、やはり何か不思議な力によって引き寄せられるものもあります。

悩んでいる時はその相談に乗ってくれる人が現れたり、困りごとがあるときはそれを解決してくれる人が現れたり、こういうことが知りたいなと思ったら、そういう本を紹介してもらったりと。縁がめぐってくるという意味では僕自身、本当に恵まれていると思います。

 

最近では、「松尾さん、下町ロケットのモデルとなった人の講演が滋賀県であるから一緒に行こう」。と誘って頂きました。講演される方は、北海道にある植松電機という会社の植松努さんでした。日々の問題や、様々な課題に直面している中でこういう講演に誘って頂き、大変勉強になるのと同時に元気をもらえます。この講演があることを教えてもらった人も、昨年の4月にこういう課題を抱えているので勉強したいと思っていたから繋がりました。そしてその植松努さんという方を存じ上げるきっかけになり、さらにテンションが高くなったのは、たまたま植松努さんの誕生日が僕の誕生日と同じであったということもあります。これも何かの縁と前向きに頑張っていきたいと思います。

 

 

 

 

 


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〜 教育訓練の神髄 〜

2017年05月02日

先日ベトナムに出張に行きました。ベトナムではスケジュールの合間に現地の20歳前後の若者の生活の場や教育の場を見学する機会がありました。日本でも世代間の考え方の違いもかなり大きくなっており、わが社においても特に仕事の教育訓練は試行錯誤の連続です。特に教え方、教えられ方のギャップは非常に大きく極端ですが、「俺の背中を見て…」「仕事のやり方は盗む…」という世代と、「何を教えてくれるんですか…」「マニュアルや手順書はどれですか…」「ネットに載っていますか…」という世代ではかなりの考え方の差があります。

 

僕の世代、1979年生まれは就職氷河期(大卒求人倍率1.33)であり、僕の1年先輩の1978年生まれと2年先輩の1977年生まれは「超就職氷河期世代」(大卒求人倍率はそれぞれ、0.99と1.09)と呼ばれ、働きたくても働けない、非正規雇用なども多く不安定な環境でした。採用をしてもらうにも、就職してから首を切られないようにするためにも、いかに自分をPRし、いい仕事をしていい意味で目立たなければいけない環境で育ってきましたので、「何か仕事はありませんか」「この仕事を教えてくれませんか」と訴えかけて、そして結果を出さなければという危機感もあったと思います。

 

とはいうものの世代間でそれぞれ考え方や特徴がありますが、やはり時代に合わせて(今の若者の感覚なら今の若者の感覚で)いく必要があります。

 

そういう意味では今回、ベトナムで教育訓練をされていた学校は、非常に参考にもなりました。日本の企業でも再確認しないといけない大事な要素であると思います。

それはひと言で表現すると「論と証拠」です。日本のことわざ「論より証拠」ではなく、論と証拠の両輪で納得させ技術を習得させる。論理的なことを座学で学ばせて、実技をトレーナーの人がマンツーマンで指導する。理論通りにやれば、理論通りの結果になるということを身をもって体験させていました。全ての企業や学校でこのようなトレーニングが実施されているとは思いませんが、実際に今回訪問した場所では、リアルにその現場を目の当たりにすることになりました。日本企業でもやれてそうでやれていないことを目の前で実際にやっている光景を見て大変勉強になります。

 

OJTの様子

【OJTの様子】(先輩が後輩に指導中)

 

時間が余ったので20歳そこそこの若者が住んでいる寮も見せてもらいました。寝室、お風呂?というより水を浴びる場所、トイレ…いかに日本が恵まれているということを考えさせられます。

若者に対しての教育訓練とは必要な技能を習得させることと同時に、一人で自立して生きていく力を身につけさせるということでもあるんだなと改めて気づかせてもらいました。これが教育訓練の神髄なのかなと思います。勉強にしても仕事にしてもやり方を学ぶということだけではなく、生きていくための力を習得しなければいけないということを教育していかなくてはと感じます。

 

寮の様子

【寮の部屋】(8~10人の共同生活)

 

(追伸)街を歩いていると親子が石で遊んでいました。伝統的な遊びだとは思いますが、お母さんの手にはスマホが握られています。デジタル化が一気に進む時代。新興国も含めて一気に時代が変化する時代なんだなと改めて考えさせられます。

 


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~ 新しい季節 ~

2017年04月03日

4月になりました。また新しい年度を迎え学生や新社会人のみなさんについては本当に不安と期待が入り混じった季節を迎えました。わが社にも県内の工業高校から新卒の採用をさせてもらいました。18歳という年齢に、いよいよ僕の年齢(37歳)の半分以下の人間が入社するようになったのかと大変うれしい気持ちとおっさんだなぁという現実が…。

 

初日に入社式を行い、午後からは草津市において県内の中小企業の新入社員数十名とホテルで合同の入社式が執り行われました。翌日には新入社員研修が行われ、非常に若々しくまさに「フレッシュ」感が半端ない若者たちと一緒に時間を過ごさせてもらい大変刺激的です。

 

新入社員研修の中でグループディスカッションの時間があり、そのテーマに「仕事とは」何なのか?というテーマにそれぞれの意見を聞かせてもらいました。高校や大学を卒業したての新社会人に対する考え方の中に割と多く存在していたのが「社会の役に立ちたい」という意見でした。生活のため、お金のためという意見も出るかなと構えていたのですが、社会の役に立ちたいという意見には正直驚きで、僕自身が社会に出た時と比べても今の若い人はすごいなと驚きです。社会の役に立ちたい、それも自分の能力や特技を発揮できる形や興味あることで。ということが仕事の定義になるのかなと僕自身も改めて勉強させてもらいました。

 

合同入社式

【合同入社式】

 

 

先月まで学生であった新社会人が入社するということで、教育訓練をどうしていくのか、どのように育てていくのかなどを考えていくことで、逆に会社側としても考えさせられることもたくさんありました。新入社員を育てていくことで、実は会社が育てられているということを実感させられます。

 

~追伸~

本年は学生の新卒採用ができましたが、これから人口が急激に減っている現実を日本が抱えています。日本国内のビジネスモデルは急激な人口増加という局面で作られています。しかしながらすでに人口が急激に減っていく局面であるにも関わらず、人口増加を前提にしたビジネスモデルが未だにはびこっています。このような中で、多くの会社はコスト削減や無理な働き方を推し進め、また、昔と比べて壊れやすい商品によって需要の強制的な創出がなされている場面にも出くわしてしまうのも残念です。

 

今年は働き方改革の元年のとも位置付けられる年です。労働時間の削減を推し進めていくことは労働者にとっての心身の負担を図り、早く帰った時間で趣味や勉強、スポーツなどで人間的な視野を広げ人間としての成長が欠かせません。女性や外国人、高齢者なども働きやすい環境を整備し多様性(ダイバーシティ)によって競争力を高めないと、人口減どころではなく、時代の波にのまれてしまうと気が引き締まる思いまでもあります。

 

ただ、海外に出張した際につくづく感じるのは、特にアジア圏内の労働者には月の休日が2〜3日という国もあり、いつか豊かな生活を夢見てガムシャラに働いているいる爆発力を秘めた人々も多く存在しているのも事実です。日本のおかれている立ち位置を認識しつつ、世界がどうなっているのか冷静に見極め、意識して新しい季節のスタートを切りたいと思います。

 


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~東日本大震災から6年~

2017年03月11日

あの東日本大震災から6年が経とうとしています。あの日は遠く離れた彦根でも揺れを感じ、最初はめまいかなと思っていたら関東や東北は大変なことになっていました。

 

震災から間もない3月15日には出張のため中国に行くことが決まっていた僕は関空へ。日に日に明らかになる被害状況、亡くなられた方の数が積みあがる毎日の中で関空もいつもと違う異様な雰囲気でした。

僕自身が最も印象に残っているのが離陸直前の飛行機の中の様子です。この国が大きな悲しみと混乱に包まれている中で「日本から本当に離れてもいいのか」という気持ちの乗客。機内で被災地の惨状を伝える新聞記事を読み、またこのタイミングで日本を離れる辛さに多くの人が泣いていました。 中国に着いてホテルにチェックインをしてテレビをつけると中国国内も報道特別番組を組まれてニュースを流していました。特に日本では放送禁止レベルや配慮が必要な映像まで一部報道されており被災地のリアルな現状に苦しい気持ちで過ごしていたことを記憶しています。

 

先日NHK BS1で放送していた「のぼれ 僕たちの坂道~大槌・夢ハウスの子どもたち~」をたまたま見ました。子どもの夢ハウスは、岩手県大槌町にある震災で家や家族を失った子どもたちや悩んでいる子どもたちを受け止めてあげたいという想いで2013年4月に作業療法士の藤原茂さんによって開所されました。夢ハウスの紹介、子どもたちと藤原さんの喜怒哀楽が詰まった生き様が描かれていました。 親を亡くし、子を亡くし、家や思い出、地域そのものが消えてしまったあの日から子どもたちの悲しみのを背負いながらも力強く成長していく姿に心が締め付けられる思いです。

 

震災から6年が経ち徐々に復興してきたという部分、まだまだ手が付けられていない部分といろいろとあります。町はつくり直されていますが、震災が発生した際に非難ができないようなまちづくり、救助したくてもそれを阻むようなまちづくり、救援物資がとどけられないようなまちづくりでは教訓を生かしきれません。

苦しみや悲しみを背負った子どもたちが明るく笑顔で走る日々が訪れる本当の心の復興に向けて日本全体で盛り上げていかなければと改めて思います。悲しみの振れ幅が大きかった分、その反動分の幸せが巻き起こるような復興が必ず来るように未来の日本や子どもたちに想いを馳せ、日々僕も頑張らなければと思います。


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